塗ってる

去年から長い月日をかけてつくる作品をつくってます。
本家長門屋さんとのコラボ作品の漆の張子もその1つです。
もともと本家長門屋さんのところへお買い物をする人間だったのですが通ううちにお話を少しするようになって
作家と職業を明かしまして作品に漆を塗っていただいたのがきっかけ。
そもそもは話のきっかけも漆の話でなくて身に着けていたコアラの陶器の指輪の話から。権之助さんがかわいいコアラの指輪だね。陶器ですか?と。
いつも渋めな方からはネズミですか🐁?やまったくコアラに気が付くことなく終了がほとんどなので嬉しくてはしゃぎました指輪のお話で。
そのまま私の頭には「かわいいが共有できるかも・・🐨」とそれで職業を明かし私がアクションでした。
価値観って大事なんですよ。
私はかわいいと思うって話した時に「私はそう思わない」ってお話する人とはもうスタート前に方向性の違いでバンドの解散みたいな未来って見えてる感じがして。
好きなものを無理なくかわいいという人と仕事のお話したいのですよね。
塗る前のお話の時も面白いから進めようとなったときもお互い2番はいやだよねってなって一番初めになれたらいいねって調べたり。
楽しみながら権利を守りつつ仕事をしたいっていう感じも似てて
作品を守る為の準備もしたり販売する前から時間をかけた感じです。
一緒に仕事をする前に出逢いでも時間をかけていた作品なので思い出含めてとても大切にしています。
塗り方も「だいふくちゃんらしさを考えて」が一番のようで
わたしが画像のヨチヨチのうさぎを作ればどこかあどけなさもある感じになりつつも大人贅沢も含めてるような感じ。
不思議なのは1つのものを制作するときに本当にすー--っと進み完成すること。
何も作品の説明しないで納品しているのです。
なのでうさぎって伝えたりしてないんですよね(お耳が長いから解りやすいかもですが 笑 )
先日も一度も大変ってなかったですよねぇ~って終始笑顔でお茶をしながらお嫁にいく作品を眺めておりました。
また作ったら自分でレイアウトできる個展で発表したいなって思ってます。
そんな目標ができました。
漆の作品面白いんですよ。
個展の時の感じより仕上げした日の時のほうがいい色になってて生きてるって感じしました。
経年の風合いを楽しんでいただけると思います。
今年から体力の問題でたくさんつくることや納品がコンスタントにすることがより難しくなってきました。
来年もきっと同じ感じよりも少ない可能性も。
身体が一番なので無理なく制作していきたいなと思っております。
恐ろしい数をつくるのは1年に1回。
個展かポップアップどちらかを1回するのみになっていくと思います。
そして少しお話とご相談しながらお取引先さまにのんびりご納品のペースに。
無理をしないで大量に。
年に一回の展示販売で派手な展示ができたら良いなと思います。
もちろん個展の場合でも販売できるような作品もたくさん用意したいと思ってます。
絵もたくさん描き溜めたいところです。
来年はゆったりアート大福ですが見せることが決まれば花火のような派手爆発が年に1回あります。
かわいい作品できたら良いな◎
どうぞよろしくお願いいたします。